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路面標示・区画線のダウンロード

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■ 路面標示の意義と重要性について

 路面標示は、重要な交通制御施設のひとつであるといえます。路面標示は安価でありながら交通の流れを整え、運転者の注意力を必要な場所に集中させる効果が大きく、交通の安全と円滑にとって非常に有効な手段で、近代的な道路には不可欠の施設です。路面標示は道路標識とともに道路交通に関する規制、警戒、案内、指示等の種々の情報を道路利用者に適切に与えるための重要な手段です。道路交通の情報伝達に関しては道路標識が主な手段とされてきましたが、交通の安全と円滑のために路面標示の役割は重要で、両手段が併用される必要が大きいことが現在では広く認識されるようになりました。濃霧の山道における車道中央線や車線境界線、また都市の多車線道路における方向矢印等の規制や案内に関する路面標示が地理に不案内な運転者にどれだけ役立つかは、自らハンドルを握る人には明らかです。道路標識のみによって、それらの必要な情報を運転者に十分に伝達することは、非常に難しいことです。
 運転者は、運転行動上、常に道路上に注意を払っていることからも情報伝達手段として路面標示の有効性は明らかです。しかし情報の過多は混乱を招き、かえって情報の正確な伝達を妨げることになるので、路面標示も必要なものを適切に設置し、設置が過度にならぬように注意します。必要以上の路面標示は情報の混乱を招くだけでなく、路面標示の設置面上は舗装路面上と比べてすべり易いことから、物理的な意味での安全上からも設置すべきではありません。
 路面標示の様式、意味および適用に関しては、主として「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」・「標識令」によるものとします。現在標識令に規定されているもの以外で、交通の安全と円滑のために用いられている路面標示のなかで、すでに各地で広く効果的に用いられており、簡明さと持続的な効果の期待できるものを検討する必要があります。




■ 路面標示の概要について

 側線のない路面標示の横断歩道については、2本線にゼブラというこれまでの横断歩道の標示方法には、通過車両により側線だけが消えてしまうこと、雨のときに水はけが悪いためにたまった水によりスリップする可能性の多いこと、塗り替えに時間がかかって渋滞することなどの問題点がありました。また、ドライバーからの視認性を考えた場合、側線は視認性に大きな寄与はなく、側線がない場合に当該標示がむしろ浮き上がったような印象を与え、視認性を向上させることがわかりました。こうした背景のもとにゼブラだけで側線のない横断歩道の道路標示を新設することになりました。原則として側線のない横断歩道を設置することになりますが、斜め横断の路面標示と併設する場合には、こうした原則とは若干異なり、斜め横断の様式には側線のない様式がないこと、また歩行者の乱横断を防止する等の理由により、側線のある横断歩道を設置することになります。
 路面標示の二段停止線については、信号交差点において、二輪車の停止線を四輪車の停止線とは別に交差点寄りに設置する二段停止線は、現在、各都道府県においてすでに法定外表示として設置され、二輪車の事故防止に効果を上げています。
 路面標示の高速車の最高速度、中速車の最高速度、低速車の最高速度については、本線車線が道路の往復の方向別に構造的に分離されている高速自動車国道を除いての道路の法定速度は、従来、高速車60km/h、中速車50km/hに設定されていたが、道路交通法施行令が改正され、全自動車一律に60q/hとなり、高速車・中速車の区分がなくなりました。これに伴い、路面標示により高速車、中速車及び低速車の最高速度を区別する意義は薄れ、標識令改正により高速車、中速車、低速車の概念からこれらの最高速度を表示する路面標示が廃止されました。





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