CAD フリーデータ／建設機械別・車両別、クレーン・高所作業車など

プレゼンテーション資料や建築パースにリアリティを持たせるために、自動車のCADデータやイラストデータはよく利用されます。

ダンプトラックなど自動車のCADデータを作成する上で役に立つのが、添景データと呼ばれるものです。

車の形状も豊富にそろっているので、イメージに合ったCADデータを手に入れることができます。

その一方で、注意が必要となる問題も起こる可能性があります。

◆ ダンプトラックのCADデータは、目的に合わせたサイズ、解像度を探すのが難しい

ダンプやトラックのCADデータを探す上で、注意しておきたいポイントと言えば、ダンプやトラックのCADデータは様々な種類が必要で、実際に使用する車種のCADデータを使うのがベストという点です。

しかし、ダンプやトラックは荷台を上げた時の高さやクレーンを伸ばした状態など、必要になるデータが乗用車より多くなります。

そのため、平面図、立面図などはもちろん、工事計画書などを制作する場合は、旋回軌跡図が必要となる場合もあります。

豊富なCADデータがあると便利に活用することができるのですが、目的に合わせたサイズ、解像度を探すのが難しいことが問題としてあげられます。

◆ ダンプトラックのCADデータ探しのポイントは、海外サイト、データ形式、解像度

目的に適したダンプやトラックのCADデータを探す場合は、国内サイトだけでなく、海外サイトにもあります。
イメージ通りのCADデータが見つからない場合は、車種やメーカー名などを英語にして検索してみるのがおすすめです。

各自動車メーカーのサイトには、参考になるデータが掲載されています。
CADデータの検索の際には、メーカー公式サイトを確認しておくこと。

CADデータは、使用する用途によってデータの種類が異なります。
使用するソフトや用途に合わせてデータ形式を指定して検索すること。
そうすることで、より使いやすいイメージに合ったCADデータが見つかりやすくなります。

CADデータを探す時は、制作物に合わせて適切な精度とサイズのデータを探しましょう。
データの解像度を上げると、綺麗な仕上がりになりますが、それだけ容量が増加します。

意匠登録されているデザインの自動車のデータを無断使用するのはリスクがあります。
特に、最近の車のデザインをCADデータとして使う際は注意すること。

◆◆◆ まとめ／検索方法を少し変えるだけで、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　CADデータは探しやすくなる ◆◆◆

ダンプやトラックを販売しているメーカーの公式サイトに掲載されているデータを参考にして検索すると、イメージ通りのデータが見つかりやすいことが多いです。

公式サイトでも見つけられないという場合は、検索キーワードを工夫したり、英語のサイトを検索してみましょう。

検索方法を少し変えるだけでも、ダンプやトラックのCADデータを探しやすくなります。

荷役・運搬機械は、不整地運搬車、フォークリフト、クレーン、クローラークレーン、ラフタークレーン、ダンプトラック、トラッククレーン・ユニック車、生コン車・コンクリートポンプ車・ポンプ車・ミキサー車、散水車、パッカー車・バキュームダンパー・吸引車、コンテナ車など。

道路・舗装機械は、アスファルトフィニッシャ・モーターグレーダ、マカダムローラ・タイヤローラ・ロードローラ・振動ローラ、ハンドガイドローラ・コンバインドローラ、プレート・ランマーなど。

高所作業車は、橋梁点検作業車・トンネル点検車。ボーリングマシン、杭打ち機、コンプレッサー、発電機・溶接機・照明機器、環境リサイクル機械など。

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