CAD フリーデータ／家具・イス・テーブル、家電、照明

■ 家具の分類について

家具の形態は、脚物と箱物に分けられ、いす、ソファー、ベッド、テーブル、机、収納家具などがあります。

家具の材質には、木材、金属、籐、プラスチック、ガラスなどがあります。
木製家具、金属製家具、籐製家具、プラスチック家具などに分けることもできますが、近年は複数の材料を組み合わせた家具が多くなってきて、分類が明確になりにくい場合が多いです。

構造的には、置き家具、ユニットタイプ、造り付け家具、収納家具に分類されます。
使用目的では、リビング家具、ダイニング家具、学習用家具、育児用家具、小物家具などになります。
商品構成や売場構成などの面で使うことが多く、単一の用途に限らない家具もあります。
住形式からは、和家具、洋家具になります。

和家具は、西洋家具との区分から生まれた言葉ですが、今では和洋の区分より和家具としての存在感の方が強くなっています。

様式では、モダン、カジュアル、クラシック、フォータ、和風などがあり、趣向、イメージ的要素を主にして分類する場合に使われます。

機構的には、フオールディング、スタッキング、エクステンション、カバーリング、リクライニングなどの使い方で分類されます。

■ 家具の種類について

家具には住宅用、事務用、業務用など多種多様のものがあります。一般的で主要なものの名称を列記すると、次のようになります。

いす、ベッドには、スツール・腰掛け、小いす・サイドチェア、子供いす・ハイチェア、回転いす、肘掛けいす・アームチェア、安楽いす・イージーチェア、ラブチェア・2人掛けソファー、ソファー、ハイバックチェア、オットマン・足のせ、バーソナルチェア、寝いす・デイベッド、ロッキングチェア・揺りいす、座いす、ベンチ、リクライニングチェア、ベッドなどがあります。

テーブルには、ダイニングテーブル・食卓、会議用テーブル、応接用テーブル、ティーテーブル・茶卓子、サイドテーブル・脇卓子、ワゴン、座卓などがあります。
　デスクには、平机、片袖机、両袖机、脇机、座机・書机・文机、ライティングビューロー、カウンター、ドレッサー・化粧ダンスなどがあります。

収納家具には、桐ダンス、塗りダンス、樫ダンス、茶ダンス、洋服ダンス・ワードローブ、整理ダンス・チェスト、書棚、食器棚・カップボード、飾り棚・サイドボード、リビングボード、システムキッチン、システム収納・壁面収納などがあります。

事務用家具・オフィス家具には、事務用机、事務いす・執務いす・会議いす・応接いす、ファイリングキャビネット、書庫、ロッカー、カードキャビネット、間仕切りなどがあります。

◆◆◆ 家具配置がイメージできるレイアウト図で、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　動線を確保し機能的な空間に ◆◆◆

◆ オフィス家具・事務椅子・事務机CADデータの活用法

オフィス移転や改装などで、クライアントから相談をもらったとき、平面のCADで提案をしても、あまりイメージがわかずに進まなくなる場合もあります。

使ったことのないオフィス家具を配置すると、一体どのような雰囲気になるのか、色のイメージがわかない、など問題もでてきます。

発注しようとしも、実際に購入する事務椅子・事務机などのオフィス家具を、どの種類にすればよいのか、判断がつかないケースもあります。

しかし、3DCADを使えば、実際の色やオフィス家具配置の間隔、動線など、さまざまなことがイメージでき、クライアントも検討しやすくなります。

オフィス家具のCADデータを、各メーカーからダウンロードし、クライアントが機能的に働ける空間をつくりましょう。

◆ CADスキル習得後のメリット、就職や転職での優遇、セールスポイント

・オフィス家具メーカーの場合

建築系CADの経験などがあれば、オフィスレイアウト図面を作成した経験がなくても、CADオペレーターとして働くことが可能です。

アシスタントとして、フィスレイアウト図面や提案書の作成・修正を行います。
派遣スタッフの需要が高いです。

・優遇してもらえる勤務先

住宅メーカーの建築士（設計・構造設計）候補、スマホや携帯電話の通信技術者、建設コンサルタントの図面制作スタッフ、派遣会社の正社員としてゼネコンや設計事務所への就業など、さまざまあります。

CADでの図面作成業務以外に、事務職としての業務を並行して行うなど、１人でコツコツ実施する仕事だけでない場合もあります。

自分の傾向にあわせ、まったく未経験から研修を行って教えてくれるところもあります。

また、図面制作の経験が浅くても、育ててくれる環境があるところが多いです。

独学で学べるとはいえ、CADの知識がある人は絶対的に不足しています。
そのため、知識があるけれど未経験という人でも優遇されることが多いといえるでしょう。

会社によっては時短勤務などを前提とした職場もあります。
プライベートとの両立も図りやすい、というのもうれしいポイントです。

独学で学んだ場合は、どんな演習問題のどこにつまづき、どう解決したかなどを話すと、セールスポイントとして受け取ってもらえるでしょう。

[PR]本業とまではいかないけれど、お小遣いが欲しい

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