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移動式クレーンや玉掛け作業の安全を確保するため、建設機械CADの使用にあたって留意すべきことを解説しています。

玉掛け作業における安全確保のための禁止事項


ワイヤーロープの使用禁止内容…クレーン、移動式クレーン、デリックの玉掛用具としての使用は禁止されています。
 @ワイヤロープ1よりの間において素線(フィラ線を除く)の数の10%以上の素線が切断
 A直径の減少が公称径の7%を超える
 Bキンク状態(ロープやホースなどによじれが生じ、形状が変形した状態)
 C著しい形くずれや腐食がある

つりチェーンの使用禁止内容…クレーン、移動式クレーン、デリックの玉掛用具としての使用は禁止されています。
 @伸びが当該つりチェーンが製造されたときの長さの5%を超える
 Aリンクの断面の直径の減少が、当該つりチェーンが製造されたときの当該リンクの断面の直径の10%を超える
 Bき裂がある

フック、シャックル、リング等の金具の使用禁止内容…クレーン、移動式クレーン、デリックの玉掛用具としての使用は禁止です。
 @変形している
 Aき裂がある

移動式クレーンを使用する作業の安全確保措置


移動式クレーンを使って作業を行う場合には、当該移動式クレーンに検査証を備え付けておかなければなりません。

また、移動式クレーンは、厚生労働大臣が定める基準(移動式クレーンの構造に関係する部分に限ります)に適合するものであることが必要です。

移動式クレーンを使用する際には、当該移動式クレーンの構造部分を構成する鋼材の変形、折損等を防止するために、当該移動式クレーンの設計の基準とされた負荷条件に留意しなければなりません。

移動式クレーンの巻過防止装置については、フック、グラブバケット等のつり具の上面または当該つり具の巻上げ用シープの上面とジプの先端のシープその他当該上面が接触するおそれのある物(傾斜したジプを除きます)の下面との間隔が0.25m以上(直働式の巻過防止装置では、0.05m以上)となるように調整しておかなければなりません。

移動式クレーンを使って作業を行う際には、移動式クレーンの転倒等による労働者の危険を防止するために、作業に必要な場所の広さ、地形および地質の状態、運搬しようとする荷の重量、使用する移動式クレーンの種類・能力等を考慮して、以下の事項を決める必要があります。
 ・移動式クレーンによる作業の方法
 ・移動式クレーンの転倒を防止するための方法
 ・移動式クレーンによる作業に係る労働者の配置・指揮の系統


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